このページでは、魅力アドバンテージテスト「ハウトゥファシネート(How to fascinate)」の魅力のひとつについて、書籍「あなたはどうみられているのか?」から抜粋・編集した内容を記載しています。

魅力は長所であり、他社への優位性という意味で、このテストでは「アドバンテージ」という表現をしています。

このページの内容に、もしあなたやあなたに近い人に当てはまるものが多ければ、無料テストを受けてより、理解を深めてみてください。今後の長い人生のコミュニケーションの質を上げる見方が手に入ることになります。

ハウトゥファシネートの7つのアドバンテージのうちの一つ、情熱のアドバンテージについてです。

アドバンテージは7つあり、誰もがそのすべてを持っています。ゴルフクラブのセットのようなものだと思って下さい。どのクラブを使ってもいいのですが、自分にピッタリのクラブを使えば難なく効果的にコミュニケーションを取ることができます。

第1アドバンテージが情熱の人は、ぬくもりと熱意で人との関係を築きます

情熱(PASSION)のアドバンテージ

温かい心のつながりを生み、関係性を築きます。

情熱タイプの人が話すのは「関係」という言語です

関係を築く能力に長けた彼らは、プライベートでも仕事でも、幅広いネットワークを構築するのを得意とします。カクテルパーティーでオードブルを取る順番を待っている間にも、隣の人に気軽に声をかけ、会話を弾ませることができます。周りにそんなひとはいませんか。いつもパーティの盛り上げ役をやっているタイプの人が。
近づきやすく社交的な彼らは、見込み客、既存顧客、同僚など、周りの人と良好な関係を築くのが得意なので、優れた対人能力を求められる分野で輝きます。
人付き合いのいい情熱タイプは、よく動く顔やボディランゲージ、声のトーンで感情を豊かに表現します。この表現力は、セールストークやプレゼンテーションで重要なポイントを強調するのに役立ち、人々の感心を引き、心を掴みます。

人との間に壁を作らない

このタイプの特徴は分かりやすいこと。「あけっぴろげ」と言われることもあります。ストレートに表現するので、何を考えているのか、どんな気分なのかがすぐにわかります。良いことであろうと悪いことであろうと、何かあればすぐに周りの人に伝えようとします。この資質は、プレゼンテーションや物語を話すのに大変向いています。(が、ポーカーには向いていません)。感情を隠すのが下手なので、交渉事や張ったりを要する場面が苦手です。これは、自分のアイデアを慎重に吟味し、思ったことをなかなか表に出さない「神秘性」の人と大きく異る点です。

心を結び、空気を読む天才

情熱タイプは、自分の感情を相手に伝えるのも得意ですが、相手の感情を汲み取るのも得意です。直感的で、対人センスのある彼らは、相手のコミュニケーション・スタイルに波長を合わせ、相手の気持を理解するためのヒントを探そうとします。こうした彼らの勘の良さは、あらゆる人とつながることが出来るよう天武の才から来ているもので、彼らは相手に合わせてメッセージをうまく調整する能力を備えています。ミーティング中、このタイプの人を観察していると、他の人が発しているシグナルに目を光らせ、グループの温度をチェックしているのに気づくでしょう。

熱意を持ち、皆を鼓舞する

情熱タイプのリーダーは、確かなデータよりもむしろ、感情に基づいて決定を下す傾向があります。直下に従うのです。このタイプがマネージャーの場合、チームメンガーの気持ちにも配慮する、面倒見の良い上司になります。

チームの中ではチアリーダーのような役割で、蚊帳の外に出てしまう人がいないように、常に気を配ります。彼らが味方に付けば、懸命に応援してくれるでしょう。熱意のある人なので、なんでもエネルギッシュに打ち込みます。

他人と関わりを持つチャンスを生み出そうとするのも大きな特徴です。また、色・質感・音楽・香り・味覚にこだわる傾向があります。何かを本気で実現質時、周りを説得し、動機づけ、自分の味方につけるのが上手な人です。

リーダーシップタイプは?-コミュ力を生かし絆を築く

相手の心を読んでしまうかの如き共感力が最大の武器になります。

感情的な結びつきを作るのが得意で、誰にでも一緒にいたいと思わせる力をもっています。相手との間にあっという間に強固な絆を築き、普段とおりのコミュニケーションが人をひきつけ、その結果として意図せず多くの人をあなたと同じ方向性すすめさせることができるでしょう。

その他のリーダーシップタイプはこちら

[clink url=”https://smtlabo.com/how-to-lead-people”]

フレンドリーで皆に好かれる

初対面であろうと、誰にでも友達のように接する大学の同級生や、席が離れているのにメールではなくわざわざ直接話しを氏に来る同僚、大きな身振り手振りで会場を賑わすプレゼンターは、このタイプでしょう。玄関先で満面の笑みを浮かべ、クッキーを買ってくださいと言われるとついつい買ってあげたくなるガールスカウトの子も、優しい眼差しを投げかけてくる受付係も、話を熱心に聞いて共感してくれるカスタマーサービスの担当者も、きっとこのタイプです。

テレビの色彩にこだわるのも、ピーカンパイにアイスクリームとホイップクリームの両方を載せるのも、おそらくこのタイプでしょう。

顧客との間にもっと強力な心の絆を結びたいなら、情熱タイプを採用したほうがよいでしょう。たとえば、情熱タイプがカスタマーサービスの担当になれば、共感しながら相手の話を聞いたり、誠意ある言葉でお礼を述べたり、手書きのメモを届けたり、温かい珈琲を入れてあげるなど、心のこもった対応をするでしょう。

チーム内に情熱タイプの割合が多すぎるなら、一貫性をもたらす「信頼」タイプや客観性をもたらす「神秘性」タイプを入れるとバランスがよくなります。

情熱タイプは、組織内でつながりを築いたり、自分のグループと他のグループをうまく連携させることで付加価値を提供します。

情熱のアドバンテージを戦略的に活用しましょう。

あなたはどんなタイプですか?初対面の人でも気軽に離せますか?それとも距離を億法ですか?

仮にあなたの「情熱」の要素が強くなくても、ときどき情熱のアドバンテージを引き出して利用することはできます。温かい笑顔で会話を始めるとか、プレゼンの際に大きな身振り手振りで重要なポイントを強調するとか、Skypeではなく近所のカフェで直接合うとか、そんなことから初めて見てはいかがでしょう。

あなたの周りに情熱タイプの人はいますか?彼らを観察して、人間味のある温かいコミュニケーションやすぐに打ち解ける方法を学んでみて下さい。

 

情熱タイプの人が、他の人と組んだ場合

イノベーションタイプと組んだ場合

どちらも創造的な精神の持ち主なので、お互いに刺激し合って新しいアイデアを考え出すことができるでしょう。

情熱タイプと組んだ場合

情熱同士なので、すぐに心の絆を結ぶことができますが、本来の目標から二人の意識が逸れない容に注意してください。

権力タイプと組んだ場合

エネルギッシュに仕事に取り組むという共通点があります。正しい方向にかじを切ることができれば、非常に生産性の高いチームになります。

威信タイプと組んだ場合

あなたが目標に意識を集中させたり成果の質を高めたりできるよう威信タイプがサポートすると、とてもうまくいくでしょう。

信頼タイプと組んだ場合

信頼タイプは、一貫性の在るメッセージを作り、信頼関係を築く上で力を貸してくれるでしょう。

神秘性タイプと組んだ場合

神秘性と親しくなるのには時間がかかるかもしれませんが、彼らの冷静さによって情熱タイプの奔放さが程よく調和されるでしょう。

警告タイプと組んだ場合

あなたの衝動的な行動を常にみはられることには抵抗を感じるかもしれませんが、警告タイプは細部に気を配り、スケジュールを守れるようさぽーとしてくれます。

情熱タイプの人は、周囲からこう見えています

  • 感情表現豊か
  • 直感的
  • 愛嬌がある

情熱タイプの人の、付加価値の生み出し方の一例

持ち前の楽観性とエネルギーを生かし、チーム内で良い人間関係を育む

他のアドバンテージによって変わる情熱の生かし方

情熱×権力=闘士

アーキタイプ ”闘士” とは-How to Fascinate

情熱×威信=タレント

アーキタイプ ”タレント” とは-How to Fascinate

情熱×警告=オーケストレーター

アーキタイプ ”オーケストレーター” とは-How to Fascinate

情熱×信頼=愛される人

アーキタイプ ”愛される人” とは-How to Fascinate

情熱×神秘性=策謀

アーキタイプ ”策謀” とは-How to Fascinate

情熱×イノベーション=カタリスト

アーキタイプ ”カタリスト” とは-How to Fascinate

ダブル・トラブル

情熱×情熱=ドラマ

情熱のスコアが高い人は、同僚、顧客、サプライヤーなど、関わる人みんなとすぐに打ち解けます。思いを伝えるのがうまいので、強力な人脈を築き、人との絆を深めることができます。周りの人とポジティブに関わり合う人です。

ですが、過敏になりすぎると自分しか見えず悲劇のヒロインのような振る舞いをするようになります。

ドラマ-How to fascinate「情熱」のダブルトラブル

 

管理人
ここではパーソナリティ診断を10個以上実際に試し、活用している管理人の僕が性格診断の応用範囲の広大さを伝えたいと思い、コツコツ作っているサイトです。 性格診断との初エンカウントはビジネスパーソン向けプロファイルテストのWealthDynamics(ウェルスダイナミクス)。 その本は、仕事のヒントを求めて多読していたビジネス書のひとつでした。 すぐにテストを受け、その結果に納得して仕事に取り入れ、活用・応用範囲の広さに感心するとともにいくつもの仕事に役立つヒントが得られました。 その後は、性格診断にもいろいろな切り口・根拠によるものがあると知ることになります。ウェルスダイナミクス以外にもいくつも探し、調べ、テストを受けて仕事の参考にし、現在に至っています。 好きな言葉は 「多面性」 「ひとそれぞれ」 「郷に入っては郷に従え」 あなたの人生で少しでも迷う瞬間があるのなら、まず自分を知ることから始めてみませんか。