INTP型タイプとは - MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)

このページでは、MBTIのタイプ分けのひとつにINTP型について、様々な個所からの情報を集める予定です。MBTIはMyers-Briggs Type Indicatorの略で、マイヤーズブリックスタイプインジケーターと読みます。

MBTIとは何かわからない方、聞いたことがない方はこちらもご覧ください。

MBTI(エムビーティーアイ)の概要・特徴・性格タイプの活かし方まとめ

MBTIのタイプは16個あり、このページに記載しているのはそのうちの1つだけです。

 

まずは書籍「あなたの天職がわかる16の性格」からです。

INTP型【内向・直観・思考・柔軟】

戦略家タイプ

完全無欠を求める人。独創的に問題を解決する人。

キーワード=独創性、理論、秩序、完璧、分析力。

INTP型の性格とは

INTP型は、物事の本質を見極めたり、難しい概念上の問題を考えたりするのが得意だ。知性あふれるINTP型からは、独創的な才気がほとばしっている。

一見物静かで、控えめ。超然としているが頭の中では、問題を常に分析している。INTP型は物事を正確にとらえようとするし、批判的であり、疑い深い。そして自分の考えを整理し、秩序だったものにするために、原理や原則を見つけたい、活用したいと思っている。人と話をするときは、そこにちゃんと目的があってほしいし、論理的な話をしたい。ときには、ただおもしろがって屁理屈をこねることもあるが、あてずっぽうでものを言うのを嫌い、論理的な話にしか納得しない。

INTP型はたいてい独創的で、自分の知性に自信を持っており、もっと才能を伸ばしたい、同じように有能な相手と切磋琢磨したいと思っている。既存の物や確立されたものではなく、可能性や将来性といったものに惹かれる。現在の状況を改善したり、難問を解決したりして、新たなモデルを作りたいという強い情熱がある。複雑な問題について、ああでもないこうでもないとじっくり考えるのが好き。人と接しているときよりは、頭の中でアイディアや概念をひねくり回しているときのほうが幸せだ。考えていることがあまりにも複雑であるため、自分の考えをうまく説明したり表現したりできないときがあるし、人にはわかってもらえないときもある。

出来れば一人で独立して働きたいという意志が強く、試案にふけったり、想像力を働かせたりしていたい。柔軟性があり、いつまでも可能性をさくっており、考え出した解決策を現実に実行することよりも、もっとふさわしい解決策があるのではないかと、いつまでも考えていたい。

INTP型の短所

INTP型は、論理的分析に夢中になりすぎるところがあり、他人が重視しているものを見過ごしがちだ。他人の意見に少しでも論理的ではない部分があると許せないのと同様に、自分の考え方にも論理的ではない部分があると、かえりみようとしない。INTP型は、もっと自分の真の感情を素直に見つめよう。

INTP型は、様々な考え方に欠点を見つけるのは得意だが、それをきちんと評価したり、他人に感謝を示したりするのは苦手だ。そのうえ、ひとつでも間違いや欠点があると、そこばかりが気になってしまい、プロジェクト全体を最後までやり遂げることができない。鋭い批判精神を他人に容赦なく向けると、他人の感情を傷つけてしまうので、もっと人の感情に配慮し、相手が感情的に何を求めているのか、自分から尋ねたり、相手の話にじっくりと耳を傾けたりする努力をしよう。

問題を解決するのは好きだが、決まりきったルーチンワークは苦手だ。途中で煩雑な作業が多く、完成までの道のりがあまりにも長いと、仕事を最後まで終えることがdけいなくなり、プロジェクトそのものへの感心も失ってしまう。INTP型hあ、持てるエネルギーをもっと外部に向けよう。そうすれば実践的な知識が得られ、自分の考えを実現できるだろうし、他人からも受け入れられるだろう。

ときに完璧を求める水準があまりにも高く、無力感に襲われることもある。そんな時は、そうした感情を誰かとわかちあい、力を貸してもらおう。そうすれば、もっと現実的な考え方ができるようになるし、自分自身を客観的に眺められるようになる。

INTP型が実力を発揮できる職場環境

  1. 新たなアイディアを考え出し、分析し、批判できる。
  2. 最終的に出来上がった製品そのものではなく、そこに至るプロセスで創造性を発揮できる。論理的かつ理論的にものごとを考えることにエネルギーを注げる。
  3. 複雑な問題に挑み、慣習にこだわらない革新的な方法を試み、危険を冒せる。
  4. 考え事に集中するために、一人きりの静かな時間を十分に持てる。
  5. 自分が目指す高い水準を、仕事で維持できる。自分の業績をきちんと評価され、相応の報酬が得られる。

 

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とりあえずここまで、「あなたの天職がわかる16の性格」から抜粋です。
この書籍にはその他にもMBTIの各タイプに関する記述がいろいろとあって、その多くが「職業、仕事、ビジネス」に関することです。

ほとんどの人にとって仕事は人生の多くの時間を占めることになるので、それが楽しいものであればあなたにとって良い人生になります。

このぺージはまだ途中なので、あとから追記します。

管理人
ここではパーソナリティ診断を10個以上実際に試し、活用している管理人の僕が性格診断の応用範囲の広大さを伝えたいと思い、コツコツ作っているサイトです。 性格診断との初エンカウントはビジネスパーソン向けプロファイルテストのWealthDynamics(ウェルスダイナミクス)。 その本は、仕事のヒントを求めて多読していたビジネス書のひとつでした。 すぐにテストを受け、その結果に納得して仕事に取り入れ、活用・応用範囲の広さに感心するとともにいくつもの仕事に役立つヒントが得られました。 その後は、性格診断にもいろいろな切り口・根拠によるものがあると知ることになります。ウェルスダイナミクス以外にもいくつも探し、調べ、テストを受けて仕事の参考にし、現在に至っています。 好きな言葉は 「多面性」 「ひとそれぞれ」 「郷に入っては郷に従え」 あなたの人生で少しでも迷う瞬間があるのなら、まず自分を知ることから始めてみませんか。