自分がより成長するためにできることは、何なのか?
この記事では、成長や発達するためにできることをMBTIタイプごとに集めました。
大人になってみて、子供の頃に思っていた「大人」より自分はずっと子供だと感じませんか?
昔の自分は子供だったからそう感じたんだ、大人っていっても結構子供のようなところもあるわなー、と逃避していませんか。
もしかすると、最初の直感は当たっているかもしれません。心が成長せずに体が老化しただけなのが今の自分だという可能性もあります。
今よりもっと成長したい、大人になりたい、頼れる人になりたい と思ったことがあるなら、このページで最初の一歩のヒントを見つけてください。
自己啓発書に書かれている美辞麗句は、成功者の結果論であり、再現性が低いものがほとんどです。
このページに記載の情報はMBTIという性格タイプ論が出どころなのでかなりの精度であなたにピッタリのものが見つかるでしょう。
また、いますぐに出来ることだけにフォーカスが当たっているので、「理屈はわかるけど何から手を付けていいの?」になりません。今の自分に少しでも足りないところがあるんじゃないかと思ったらまずは手を付けてみましょう。
Table of Contents
MBTI・判断基準を主機能とするタイプができること
外向思考タイプ
外向(E)思考(T)タイプはESTJとENTJの2つです。
ESTJ
ENTJ
外向思考タイプが発達のためにできること
自分を象徴するものや自分の気持ちを表す絵やデザインを描いたり、また自分の気分にあった色を使ってみるなど、創造的なワークをしてみることによって、このタイプにとって使いやすい外交する心の態度が、自分の経験から得られる情報が取り入れられるようになる。内向感情機能のエネルギーを開放し、それに生命を吹き込むことは、劣等機能だけでなく、主機能のためにもなるのである。
内向思考タイプ
内向(I)思考(T)タイプはINTPとISTPの2つです。
INTP
ISTP
内向思考タイプが発達のためにできること
詩を書いてみたり、自分の内面からあふれ出る気持ちを書き留めてみよう。自分の気持ちを表す言葉をいくつかあげるだけでも、心の動きを感じられ、一時でも自分の経験としてとらえることができる。親しい友人やパートナーに詩や言葉のリストを見てもらい、どの表現が対人関係において良いメント関係があると思うかを尋ねてみよう。このワークによって、このタイプが本来興味を持っている、ものごとを分析して考える面と、このタイプ発達に必要な、ものごとを受け入れるという面の両方を身に着けられるようになるだろう。まずは、自分の気持ちに名前を付けることがからはじめてみよう。それぞれの気持ちの名前には特別な経験が結びついていることが必要なのである。
外向感情タイプ
外向(E)感情(F)タイプはESFJとENFJの2つです。
ESFJ
ENFJ
外向感情タイプが発達のためにできること
このタイプの人に有効なワークとして、社交面で達成できたことをひとつひとつ確認していくことがあげられる。自分にとって、周囲と活発に交流を持つことはあたりまえであるため、、そのことで自分や他社がいかに恩恵を受けているかの認識がされていないことがある。1週間の成果を振り返ることは自分のエネルギーを高めることになり、振り返りを丁寧にやることで、自分の内面の世界に目を向ける余裕がもてるようになる。自分の時間をどう過ごしたか具体的に見ていくことで、新しいことや刺激を受けられることにエネルギーをきちんと向けられたかどうかが確認できる。内向思考機能は、自分にとって意味のある計画を立てることや、エネルギーが自分の人生の目標達成のためにどのように使われているのかについて知ることを求めているのである。
内向感情タイプ
内向(I)感情(F)タイプはINFPとISFPの2つです。
INFP
ISFP
内向感情タイプが発達のためにできること
記録ができるように鉛筆と紙を手元に用意し、最近自分で自体的に選択して決めたことについて、親しい人と話してみる。それぞれの事柄には、どのような選択肢や要因が含まれていたか、どのような価値観が反映されていたか、そして何を最も優先したかについて実際に書き出していこう。そうすることで、分析的に考えた事も自分の一部となり、思考機能のエネルギーが高まり、内面でどのような基準が使われていたのかが外向志向機能にも認識されるようになる。外向志向機能は、心全体の動きに役立っている価値観の役割が理解できると、厳しすぎる批判をしなくなるのである。
MBTI・知覚機能を主機能とするタイプができること
外向感覚タイプ
外向(E)感覚(S)タイプはESTPとESFPの2つです。
ESTP
ESFP
外向感覚タイプが発達のためにできること
日常の習慣の一部として機能やっていたこととは全く違うことを計画実行し、その後で振り返り、どのような違いがあったか、どのような結果が生じたか、それまでやっていたこととの類似が見られたかなど、従来の体験と比較してみる。また、日常の習慣の価値や、新しいやり方をすることの良い点や、何が得られた代わりに何が失われたのかを検討してみる。さらに、前もって立てた目標と実際の成果との関係も見てみる。このワークのポイントは、長期的なものの見方が役立つことや、今日の結果は昨日とった行動から起きていることを理解することにある。先のことをいろいろと予見することにより、自分の中のひらめきを使いながら、この先どのようになることが自分にとって望ましいか意識的に決めることが可能になる。
外向直観タイプ
外向(E)直観(N)タイプはENFPとENTPの2つです。
ENFP
ENTP
外向直観タイプが発達のためにできること
リラクゼーションの要領で、自分がしてみたい旅について想像してみる。この度では、過去にした旅行や実際の体験を取り上げてみよう。この旅は、まず自分が暗闇につつまれた部屋に一人でいるところから想像し始め、灯りの無い場所で周囲の状況を見分けることの難しさを味わってみる。始まりの場所として、子供時代の思い出があるような場所を選べば、その時に実際に味わった暗さと孤独さの感じがよみがえりやすい。想像の流れに任せて自由に旅を続け、終着地点は必ず灯りのついた場所を選ぶ。あたたかく、明るい記憶がもたらされるような場所がよい。想像で旅をしている間中、自分の体験の詳細に注意を向け、楽しんでやってみることである。
内向直観タイプ
内向(I)直観(N)タイプはINFJとINTJの二つです
INFJ
INTJ
内向直観タイプが発達のためにできること
一番近い画廊や美術館に行き、一日を具体的な芸術的な表現を吸収するために当ててみる。一つ一つの作品について、どんな具体的なことが目に付いたか自問し、自分の選んだ具体的なことにパターンがあるかどうか確認してみる。そして、また同じ作品を見に行き、今度は意識的にさっき見ていなかったであろう他の部分に注意を向けてみて、その作品についての認識や、その作品がもつ意味が変わったかどうか確認してみる。このように、詳細から機能的に推論する方法や、焦点の当て方によっていかに意味が変わってくるかが体験できる。このほかにも、手芸や工作、料理などをやってみるとよい。
内向感覚タイプ
内向感覚タイプはISTJとISFJの2つです。
ISTJ
ISFJ
内向感覚タイプが発達のためにできること
長いことやっていなかった趣味や活動をやってみる。入院している知人を見舞ったり、海岸で貝殻を集めたり、昔ながらの友達を訪ねてみるなど、あまり考えずにすぐに実行に移してみる。そうすることで、自分の強みを思い出すことができ、また、ふっと自分の中でひらめいたことが、災難の予告でも悪いことの予感でもない、自分の周りにただの可能性が豊富にあることだったということが分かる。人の悪意や邪悪な心を表現した映画のビデオを借りてみることが、自分の劣等機能がどの程度働いているかを認識するのに役立つという人もいる。
これらの「MBTIの各タイプが発達のためにできること」は、書籍”MBTIへの招待”のP94から書かれています。具体的な行動が示されているので、何も考えず今日からでも始めることができます。そのうえMBTIタイプに合った行動なのでビジネス書に啓発されて行った行動よりも、自分に合っていて効果もあるはずです。
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