How To Fascinate(ハウトゥファシネート)の特徴・わかること・活用方法まとめ

このページでは、人を惹きつける長所を発掘するテスト「How to fascinate」について、概要を記載しています。
このテストを受けて自分のことを理解すると、もしあなたが社交的ではないとしても、目立つのが苦手だとしても、それらには無関係に自分らしく自然体でストレスなく人の感心を引く方法がわかります。

ハウトゥファシネートとは

ハウトゥファシネートとは

「人を惹きつける能力を、諦めていませんか?」
これは広告業界で多くの惹きつけるクリエイティブを作ってきた、サリー・ホッグズヘッドの言葉です。

ファシネートとは、他者を惹きつける魅力のこと。
魅力は良くも悪くも人の目を引き、意識を向けさせます。

企業の魅力あるブランドを研究するところから派生した、自分の魅力(アドバンテージと呼ぶ)の発見、開発プログラムがハウトゥファシネートです。

ハウトゥファシネートを開発したのは?

提供は、ファシネート社(http://www.howtofascinate.com/)が行っています。

長年企業のブランディングに携わってきたサリー・ホッグズヘッド氏が、 企業の製品・サービスでの魅力開発から個人へとブランディングの軸を移して展開したサービスがハウトゥファシネートです。

ハウトゥファシネートをおススメするのはこんな人

どんな人がテストを受けるべきか?

  • 自分には魅力なんてないと思っている
  • 得意なことがわからない
  • 他人の出来なさ加減に腹が立つ
  • 得意なことへの力の入れ具合がわからない
  • どんな価値を周りに与えられるのか知りたい

こんなことがわかるようになります

  • 自分の特性
  • 社会への価値の還元方法
  • 得意なスタイル
  • 魅力をより高める方法
  • 自分の優位性を一言で表せるキャッチコピーの作り方
  • うまく他人と付き合う方法

他のサービスにはあまり無い特徴として、
相反する特徴をもつ診断結果も説得力ある形で提示できているという点があります。

情熱を持って人を引っ張るタイプもいれば、情熱を内に秘めてコツコツ取り組む人もいる。
目新しさで大衆を引きつける人も、裏方から革新を煽動することが向いている人もいる。

同じ長所を持っていても生かし方が異なる、という点をうまく表しています。

ハウトゥファシネートのテストを受けるには

ハウトゥファシネートテストの費用・受け方

一番お勧めなのが、書籍を買うことです。

テストの受け方の案内も載っていますし、テスト結果の分析も日本語で書かれているからです。

出版社が運営しているWEBページのアドレスが書かれていて
そこに行くとテストページ(英語)へのリンクがあります。

テストページは英語ですが、それを日本語訳したものが出版社のWEBページにはありますので英語が全然ダメでも理解できます

要は本を買って読めばそれですべてやり方がわかるようになっています。

もし、原書で読みたい!という場合にはこちらがその原書「How the World Sees You」です。

ハウトゥファシネートのテスト結果

ブランド、魅力といった他人からどう見られているかという視点は他のサービスには無い独自のもので魅力、長所を自分の長所=アドバンテージと捉えます。

最も生かされている長所を第一アドバンテージ
第一アドバンテージを補完する第二アドバンテージ
自分が苦手とする休止アドバンテージの3つを軸にロジックが展開します。

>>7つの魅力、アドバンテージの特徴

[clink url=”https://smtlabo.com/about-7-advantage”]

下記は、私のテスト結果です。
結果はすべて英語ですが特に難しくはありません。

WEBの回答(英語)から自分の魅力をピックアップしたら、
書籍(日本語)を見て理解を深めるというやり方で大丈夫です。
英語のレポートも必ず見るべきところは少なくて、下記の写真なら
「01」と書かれている黄色い部分が第一アドバンテージで、私は「イノベーション」、
「02」が第二アドバンテージの「神秘性」、
少し開けて青色になっているのが休止アドバンテージの「信頼性」
※色はそのアドバンテージを表すカラーなので人によって変わります

42種類のアーキタイプ

このサービスで、アドバンテージは7種類に分類されています。
そして第一アドバンテージと第二アドバンテージが交差した位置が自分のタイプとなります。
この自分のタイプを、「アーキタイプ」と呼び、
私の場合なら、イノベーション×神秘性=密偵 がアーキタイプです。

42種類のアーキタイプはこちらを参照してください。
[clink url=”https://smtlabo.com/about-archetype”]

誰もが持つ二面性、ツイン

また、第一アドバンテージと第二アドバンテージが入れ替わった場合のアーキタイプを「ツイン」と呼びます。
本来のアーキタイプよりは目立たないが自分を特徴づけるアーキタイプであり、
もう一つの側面、のようなものです。私は「秘密兵器」でした。

行き過ぎたがゆえの弱点、ダブルトラブル

それから、長所も過ぎれば短所になりえるということを診断に取り入れてもいます。
これを表したのが、ダブルトラブルで魅力の重複(ダブル)がゆえのトラブルです。

第一×第二アドバンテージという異なる要素で形作られた魅力が、
第一×第一アドバンテージになると一転して短所になるというロジックです。

第一アドバンテージのみが交差したセルにはネガティブな説明ばかりがあります。
これが長所が出すぎたがゆえの短所とみなされています。

イノベーションが第一アドバンテージなら、イノベーション同士が重なった「アナーキー」がトラブルを呼び込みやすい状態。うまくいかないな、と思ったときは結構な確率でここに来ているというのが実感できます。

そしてそのトラブル状態を解消するには、第2アドバンテージを意識して使うようにすればよい。
これが最も簡単なトラブル解消方法です。

自分の魅力を一瞬で伝えるキャッチフレーズメソッド

ハウトゥファシネートでは、アーキタイプに基づく自分キャッチフレーズ造りにも言及しています。キャッチフレーズとは、他者に対してどんな貢献ができるか、という自分が提供できるベネフィットです。

キャッチフレーズを作り、生かす方法まで書かれているのでハウトゥファシネートは実践的です。自己紹介やSNSのプロフィールなんかに組み込めば、即効性があります。

ハウトゥファシネートの活用方法・事例

後日追記していく予定です

ハウトゥファシネートの特徴・わかること・活用方法まとめ

「人を引きつける魅力にフォーカスした自己診断」のキャッチコピーの通り、自分を魅力的に活用していくのに役立つテストです。

テストにおyってわかるタイプは42種類。マトリクス上になっていてわかりやすく、覚えやすく、活用しやすい形になっています。企業の時代から個人の時代へと変わっていく今こそ、個人ブランディングにも活用しやすいのがこのテスト。

簡易テストでも十分な気づきが得られ、書籍代しかかからないので、非常にコストパフォーマンスが良いです。

ぜひ、一度お試しください。

 

管理人
ここではパーソナリティ診断を10個以上実際に試し、活用している管理人の僕が性格診断の応用範囲の広大さを伝えたいと思い、コツコツ作っているサイトです。 性格診断との初エンカウントはビジネスパーソン向けプロファイルテストのWealthDynamics(ウェルスダイナミクス)。 その本は、仕事のヒントを求めて多読していたビジネス書のひとつでした。 すぐにテストを受け、その結果に納得して仕事に取り入れ、活用・応用範囲の広さに感心するとともにいくつもの仕事に役立つヒントが得られました。 その後は、性格診断にもいろいろな切り口・根拠によるものがあると知ることになります。ウェルスダイナミクス以外にもいくつも探し、調べ、テストを受けて仕事の参考にし、現在に至っています。 好きな言葉は 「多面性」 「ひとそれぞれ」 「郷に入っては郷に従え」 あなたの人生で少しでも迷う瞬間があるのなら、まず自分を知ることから始めてみませんか。