価値観を形づくる先天的・後天的な要素

ひとそれぞれの価値観がどのように形成されていくかに多少興味があります。

ここでは僕が「こうやって価値観が作られていくのではないかな」と思っている事を書き留めていきます。

価値観はどのように形成されていくのか

遺伝子

https://www.pathofexile.com/passive-skill-tree

初期値は遺伝子で決まると考えます。まずは生まれ持っての価値観です。遺伝子により、どのように脳細胞が形成されるのかデフォルト値が決まります。生まれ持っての性格・性質のようなもので、経験ゼロの状態でもある程度の価値観の傾向が決定されます。この画像はゲーム関連のWEBサイトから。スキルの成長の仕方を決定づけるいわゆるスキルツリーと言われるものです。

感情的に大きなインパクトがある出来事

価値観が一気に置き換わる、のは3パターンあると考えており、そのうち外的刺激からが出来事によるものだと思います。良くも悪くも二度と忘れないほどインパクトのある出来事があれば、価値観に大きな影響を与えます。事故にあった、伴侶と死別した、信用していた人間に裏切られた、貧乏で辛い思いをしたといったネガティブなものから非常に大きな成功体験、出産などのポジティブなものまで。

物理的な力

2つ目が、物理的な出来事です。事故で頭にパイプが刺さり脳を大きく欠損し、その後性格がガラッと変わってしまった事例もあるように、脳が強制的に欠損されるような状況では価値観どころではなくすべての人格に影響がでると思います。

内省

価値観が一気に置き換わる最後の3つ目が内省です。考え抜いて突然腑に落ちる、この感覚が価値観の置き換えになると思います。「悟りを開く」こともこれに当たるのではないかな。

環境

環境によって時間をかけて刷り込まれても価値観は変化するはずです。毎日使うツールや毎日行う行動が無意識レベルにまで昇華するように、暮らしの中で緩やかに刷り込まれることで、脳の神経細胞の結びつきが強固になり、価値観にも影響を与えます。時代による価値観の違い・年代による価値観の違い・コミュニティによる価値観の違いも取り巻く環境によるものだと思います。

食事

人は食べたもので出来ています。食事によって体も脳も形作られていきます。脳の電気信号が通るパターンや結びつき方の強弱まで、食事によっていかようにも変わってくるはずです。

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管理人
ここではパーソナリティ診断を10個以上実際に試し、活用している管理人の僕が性格診断の応用範囲の広大さを伝えたいと思い、コツコツ作っているサイトです。 性格診断との初エンカウントはビジネスパーソン向けプロファイルテストのWealthDynamics(ウェルスダイナミクス)。 その本は、仕事のヒントを求めて多読していたビジネス書のひとつでした。 すぐにテストを受け、その結果に納得して仕事に取り入れ、活用・応用範囲の広さに感心するとともにいくつもの仕事に役立つヒントが得られました。 その後は、性格診断にもいろいろな切り口・根拠によるものがあると知ることになります。ウェルスダイナミクス以外にもいくつも探し、調べ、テストを受けて仕事の参考にし、現在に至っています。 好きな言葉は 「多面性」 「ひとそれぞれ」 「郷に入っては郷に従え」 あなたの人生で少しでも迷う瞬間があるのなら、まず自分を知ることから始めてみませんか。