部下・上司マネジメント

自分は管理職向きなのか?部下・上司マネジメント適性をコルベインデックスから判断

管理職は大変です。上司からの業務命令に従いつつ上の顔を立て、部下に対しても個人対個人の付き合いを距離感をもって行いつつ最大の結果を出せるようにコントロールしなければならないからです。

スタープレイヤーと呼ばれる一流の人材でもマネジメントが壊滅的だったり、無能だと思われていた人が管理職としては組織に不可欠の人材になったりもします。

管理職が行うマネジメントに重要なのはなにを置いても適性なので、こういったことが起こります。

あなたにマネジメントの適性はあるのか、この本がそのヒントになると思うのでこの記事で紹介したいと思います。

部下上司マネジメントの適性とヒント

今回取り上げるヒントが書かれている書籍はこちら。「あなたの部下が最高の成果を上げる5つの方法」という書籍と取り上げられているタイプ論「コルベインデックス」です。

 

この書籍はビジネスシーンにおける部下のマネジメントの本です。部下の個性を生かし、部下に合ったやり方で能力とモチベーションを上げることで組織の成果にもつなげる、というもの。

その部下に合ったやり方あなたに適したスタイル強みと弱みなどを知るツールとして、コルベ・インデックス(Kolbe Index)が取り上げられています

会社での業務に必須となる情報収集や計画、実行。それらに対してどう反応する本能をもっているのかというのがコルベインデックスというテストでわかることです。

むしろ、トップレベルの社員ですら、追い立てられているように感じ、ベストを尽くせていないと焦燥感を抱くケースが増えている。そしてその多くが「間違った職に就いている」とか、「心の病だ」とか、「なんだかわからないが、大きな問題を抱えている」といった誤った結論を下し、何らかの対処法や治療、あるいは生活の抜本的な変化が必要かもしれないと考える。

~中略~

ところが、彼らの上司もまた、同じように追いまくられていて、部下の複雑な問題にかかわる余裕がない。部下は給料をもらっているのだから、自分で問題をオリコ絵、もっと成果をあげる手立てを見出すべきだと考えている。

~中略~

成果をあげられない社員からピーク・パフォーマンスを引き出すには、お尻を叩けばいいわけでも、やる気満々の社員に置き換えればいいわけでもない。

自己啓発本を読んでも、業務テクニックのセミナーに行っても適性が無いとうまく自分に取り入れることができず逆に自己嫌悪に陥るだけ、ということもあります。

 

それはそのやり方に対して、自分の潜在意識が抵抗しているからです。抵抗を少なくするためにはどうすればよいのか。

それには、自分に適したスタイルを見つけることが唯一無二の解決策となります。。

人が何かに取り組むときの天性のスタイルを調べる簡単な方法がある。ガラクタの山を与え、そこから何か作ってくれと頼む。誰も邪魔しなければ、天性の流儀によって、その人が次に何をするかが決まる。ガラクタの山を見ようともせず、次口に質問を投げかける人もいるだろう。答えが得られなければ、当惑し、怒りすら見せる。指示を最後まで聞こうともせず、すぐにガラクタの山に手を出し、取り出してそろえ始める人も居るだろう。指示が終わるまで待つように、と言っても耳を貸さない。あるいは、指示を最後まで聞き、そのあとで注意深くガラクタを分類し始める人も居るだろう。どのアプローチも、その人にとっての「正解」なのだ。それぞれに利点がある。どの方法を使おうとするかは、知性(あいまいな言葉だが)によって決まるのではなく、育ち方や性格で決まるわけでもない。心理学では長年見過ごされてきた”本能的なスタイル”によって決まる。

 

業務タイプ別、3つの反応「天性の流儀」

この書籍ではそれを「天性の流儀」と表現しています。業務に必須とされる情報収集、計画遂行、実行などについて固執するか適応するか抵抗するのか、3種類に分類して提示しています。

見方としては、各行動モード(MO)の数値が高くも低くもないほうが管理職に向いているということになります。

中間でバランスが取れていると、極端に走りがちなどちらの言い分も理解し調整できるためです。

 

この結果のなかにある4つの行動モード

  • 情報収集型
  • 計画遂行型
  • 瞬発力発揮型
  • 実践型

について、上司部下マネジメントに絞って解説した部分はこちら

 

コルベインデックスで分類した4つの行動型の解説

「情報収集型(Fact Finder)」

情報収集型の固執ゾーンに入る人は、計画を立てる前にもっと詳しく知りたいと考え、多くのデータを集めようとする。ガラクタの山に触れる前に、数えきれないほど質問をしてくるだろう。ほかの人なら省略するだろうが、指示を確認し、データを入念にチェックし、より多くの情報を求めずにはいられない。彼の強みは、情報収集にある。情報収集を満足に行えない環境では、最高の成果を収められない。

一方、抵抗ゾーンの人は、ものごとを単純化できる強みを持ち、事実の追及にはそれほど熱意を示さない。とにかくどんどん先に進めずにはいられない。指示が多すぎる場合や、大量のデータを集めないといけない場合には、フラストレーションを感じるだろう。

適応ゾーンの人は、リソースやプレッシャーに応じて、どちらにもなる。ものごとを声確認説明できる能力を持ち、固執ゾーンや抵抗ゾーンの人を協力して働かせる。だからこそ、管理職にふさわしい。

「計画遂行型(Follow Thru)」

計画遂行型の固執ゾーンの人は、スケジュールが適切か、計画が実行に移されているか、すべてのシステムがうまく調和し、統合されているかを確認せずにはおれない。ガラクタの山を小山に分け、さらに小さな山を作る。

抵抗ゾーンのひとは、簡単に適応する生来のマルチタスク人間だ。気軽に態度を変え、方向転換しながらも、現状を把握し、複雑なスケジュールのつじつまを合わせる。そして、要点を見失わずに、大勢の人のニーズを調整する。固執ゾーンのように、新しい課題に着手する前に、目の前の課題を完了させなくては、と考えることはない。

適応ゾーンの人の強みは、秩序を維持することだ。固執ゾーンと抵抗ゾーンのどちらにも腹を立てることだろう。両者を協力させる。なぜこれが優れた管理職かわかるだろう。

「瞬発力発揮型(QuickStart)」 

瞬発力発揮型の固執ゾーンの人は、イノベーションをもたらそうとし、臨機応変にリスクを取り、常に斬新さを求めると同時に、規範や因習に対しては、本能的な嫌悪感を抱き、避けようとする。起業家はこのグループに該当することが多い。ガラクタの山を手に取り、およそ考えられない組み合わせで集め始め、奇抜な宝物を作り出そうとする。

一方、抵抗ゾーンの人は、ほとんど指示や説明もないままにk代を与えられることにいらだち、憤りすら感じる。 その強みは、物事を安定させるところにある。部下がこのタイプかどうかを知っておくのは、特に役立つ。頑固で扱いにくいと決めつける前に、その部下には、仕事を始める前にもっと説明が必要だとわかるからだ。すぐに飛び込むのが固執ゾーンの美点であるのと同様、なかなか飛び込まないのは抵抗ゾーンの美点である。どちらのスタイルも、状況に応じて、長所にも短所にもなる。

適応ゾーンの人は、どのモードにも共通だが、葛藤に平和をもたらす。固執ゾーンが「長ったらしい指示にはうんざりだ。さあ、はやくやっつけようぜ!」と叫ぶのに対し、抵抗ゾーンの人は「落ち着いて考えてから、責任を持って行動しよう」と頑固に言う。適応ゾーンの人は、「ほんの少し話せば、誰もが納得できるだろう。そうすればみんなで取り組めるさ。だから、このままみんなでやってみよう。と仲を取り持つ。生まれながらの管理職は、適応ゾーンに該当する傾向にある。

「実践型(Implementor)」

固執ゾーンの人は、自分の手で自然に何かを作り上げる。一方、抵抗ゾーンの人は、私のように、手仕事になるとやや不器用だ。シャワーヘッドの調子が悪い時、私は自分で直そうとしても逆に壊してしまい、固執ゾーンの息子に助けを求める。適応ゾーンの人は、どちらにもなる。シャワーヘッドの修理が必要な場合、自分でも直せるが、自分よりも得意な誰かに来てもらえるなら助けを求めるだろう。

 

対しては書籍の中でざっくりと説明されている行動モードの説明ですが、もっとしっかりと把握したい場合はこちらもご覧ください。本能を測るテスト、コルベインデックスについての記事です。

>>Kolbeの概要・特徴・性格タイプの活かし方

 

まとめ

部下の育成が上手くいかない、同僚が思うように動いてくれない、上司となんとなくやりにくいと感じている。

また、管理職として適性があるかわからない、昇進が億劫だ、と考えたことがあるならこの書籍は大きな助けになりますので、ご一読を。

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