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子供の「持って生まれた才能」を見つける方法

このページでは子供の才能を見つける方法を記載しています。

これはコルベインデックスという本能をタイプ分けするテストについて、投資家で教育者のロバート・キヨサキ氏の著書「金持ち父さんの子どもはみんな天才」で述べられている部分です。

ファイナンス関連の著書が多いロバート・キヨサキ氏ですが、この書籍は子どもへのファイナンス教育を主体として、個々の子どもたちの才能、個性、特性についても言及しています。

子供の才能を見つけ、伸ばし、伸び伸びと育てる方法

コルベインデックスには、通常の”A”に加えて”Y”もあります。
コルベYインデックスはYoungのためのコルベで、おおむね5歳以上の読解力があればテストをうけられるようになっています。

コルベインデックスをそもそも知らない、という人はこちら

Kolbe(コルベ)、本能的資質と強みを明らかにするオンラインサービス

これにより子供の行動パターン、本能を発見し
それを才能として育てて行くことで持って生まれた能力が最大限に活かされるようになります。

それは親にとっても、もちろん子供にとっても人生を豊かにすることにつながります。

以下は、教育者・投資家・起業家であり、「金持ち父さん貧乏父さんシリーズ」で有名なロバート・キヨサキ氏の著書「金持ち父さんの子供はみんな天才」の第三部 第十五章から。

コルベインデックスとの出会いから、キャシー・コルベとの対談までが書かれており、
コルべの結果を共通言語として自分自身の過去を振り返ります。

子供が持って生まれた才能を見つける方法

学習スタイルも人それぞれ。

たいていの人は、「あなたは何座ですか?」と聞かれたことがあるだろう。
そしてもしあなたがてんびん座なら「天秤座です。あなたは?」などと応えたに違いない

~中略~

ところが、人間の性格にいろいろなタイプがあるのと同じように、学習スタイルにもいろいろなタイプがあることを知っている人は少ない
現在の教育システムが多くの人にとって苦痛となっている理由のひとつは、学校システムがそういった学習スタイルのうちごく限られたものだけを前提に作られていることだ。

この学習システムについては、ハワード・ガードナーの著書”Frames of Mind”で触れられています。

こちらの記事にて→ 才能にはいろいろな種類がある。学校の勉強はそのうちの1つでしか無い 

この章では、現在の学校システムではあまり重視されていないものも含めて、いろいろな学習スタイルに光をあてることになると思う。それはきっと、あなたが自分の子供にあった学習スタイルを見つけるのに役立つだろう。それに、もしあなた自身が独自の学習スタイルを見つけたいと考えているなら、あなたの役にも立つはずだ。

また、この章を読めば、なぜ学校では成績優秀なのに実社会では成功しない人や、その逆の人たちがいるのか、その理由も分かるかもしれない。

人によって違ったやり方がある

「人それぞれ」という言葉を聞いたことがある人は多いと思う。私もこの言葉には同感だ。私が5歳の頃、うちの家族と近所の家族でよく人があつまる海岸に出かけたときのことだ。
ふと顔を挙げると、友達のウイリーが水の中でもがいているのが見えた。

~中略~

ここで言いたいのは、私が淡水プールでは正しく泳げなかったにも関わらず、海ならとても波の荒い概要でも何不自由なく泳いでいたことだ。私は未だに泳ぎがうまいとは言えないが、海の中にいるととてもリラックスした気分になる。私の知り合いには、プールの中なら完璧に泳げるのに、荒れた海や離岸流、潮流、底流、大波などを怖がる人がいる。よく言われる通り、「人それぞれ」に泳ぎ方があるということだ。

人は皆、それぞれの学習スタイルを持つ

今の話で言いたかったのは、私に水泳能力が欠けていたことではなく、人にはそれぞれ違った学び方や物事のやり方があるということだ。
今の私はきちんとした泳ぎ方も出来るが、自己流で泳ぐほうがずっと実際の役に立っていように思う。友人のウイリーのように競泳に参加することは決してないだろうし、見事な泳ぎ方を褒められることも決して無いだろうが、私には自己流が合っている。たいていの人の場合、そうだと思う。

何であれ、どうやってやるべきかは分かってはいても、自分の好きなようにやるほうがいいものだ。
あなたの子どもたちが学ぶ場合も同じことだ。

あなたの子供の才能を見つける方法

子供の才能を見つけるには、まず最初に子供の好きな学習方法と、学習する理由を見つける必要がある。例えば、私が泳ぎを覚えたのは泳ぎたかった空ではない。サーフィンがしたかったからだ。サーフィンのためでなければ私は泳ぐことにまったく興味が無かった。
それどころか無理に教えられたせいで、よけい水泳が嫌いになった。みんなと一緒にプールの浅い方でぽちゃぽちゃやるところから始めるよりも、深い方に飛び込んで、溺れずに生き延びる方法を覚えるほうが私にはずっと楽しかった。

~中略~

人生で成功する鍵は、自分にあった学習方法を見つけること。そしてその方法で学び続けられる環境を確保することだ。ただ困ったことに、自分にぴったりの学習方法や生まれつきの才能は、たいていは試行錯誤によって見つけるしか無い。自分の才能を見つけられない人もたくさんいる。学校を卒業し就職すると、その後は経済的な理由や家庭的な理由から自分探しの旅を続けることができないからだ。自分にあった学習スタイルや、独自の才能を見つける方法はごく最近までしっかり確率されていなかった。

コルベ・インデックス(指数)とは何か?

まえがきが長くありますが、ここからコルベについての対談シーンです。
私はある時、友人にオフィス持つのが嫌いだという話をした。そして、オフィスビルは幾つか持っているが、一度もちゃんとした自分用のオフィスを持ったことがないと説明した。
「ただ、部屋の中に閉じ込められるのが嫌いなのさ」
友人はにっこり笑ってこういった。

「コルベ・インデックスをやってみたことがある?」

「いや。それは何だい?」
「あなたがもって生まれた学習スタイル、つまりあなたがいつも使うやり方を診断する方法よ。生まれつきの傾向、あるいは才能を診断すると言ってもいいわ。」
「そういう名前のは来たことがないけれど、その種の診断はこれまでに何度も受けたことがあるよ。確かに役に立ったとは思うけれど、それもそういうたぐいの方法のひとつに過ぎないじゃないかい?あるいは星占いの延長みたいなものじゃないのかい?」
「そうね、共通するところも無いことはないわ。でも他とは違うのよ。他の診断ではわからないけれどコルベ・インデックスなら分かることがあるのよ。」
「例えば?」
「そうね・・・さっきも言ったように、持って生まれた才能や学習スタイルを教えてくれるわ。あなたに何が出来て、何ができないかということではなくて、あなたは何をするだろうとか、何をしないだろうということを教えてくれるの。知能や性格を診断するのではなくて、本能を診断すると言ってもいいわ。コルベ・インデックスはあなた自身について、他のテストでは分からない、とてもユニークな側面を教えてくれるわ。なぜかというと、あなたが自分をどう思っているかではなくて、あなたが本当にどういう人間なのかを診断してくれるからよ。」
「本能ね・・・で、それはどんな役に立つんだい?」私は新しいテストからなんとか逃れる口実を探していた。
「まず診断を受けてみて、それから話しましょうよ。実はこのインデックスを考案したキャシー・コルベは、ちょうどこのフェニックスに住んでいるの。診断を受けたあとで、あなた達二人が会えるように手配しておくわ。彼女の方式が私の言っている通りのものかどうか、自分の目で確かめたらいいわ。」
「テストはどうやって受けるんだい?」私は根負けして、とうとうそう聞いた。
「ウェブサイトでテストを受けるだけでいいのよ。質問に応えるのには本の数分しかかからないはずよ」
「結果はいつ分かるんだい?」
「ほぼその場でわかるわ。診断を受けたあと、すぐ数値が見られるのよ。あなたとキャシーが会う予手配もちゃんとしておくわ。彼女はあまり人には合わないのだけれど、友達だから。彼女にはあなたは私の友人だと伝えておくわ。」
私は友人に、言われたとおりにすると約束し、数分後にコルベ・インデックスのテストを受けた。図23がその結果だ。結果を見て私は面白そうだとおもったが、考案者と一緒に昼食を取る予定になっていたので、彼女の話を聞くまで、詳しい分析は待つことにした。

図23はロバート・キヨサキのコルベテスト結果。
相当、極端な値です。

コルベ・インデックスでわかること

三日後、キャシーと私は昼食をともにした。私の結果を見て彼女はこういった。
「あなたは物理的な危険に立たされると力が湧いてくるタイプじゃありませんか?」
私は苦笑した。キャシーの声はとても暖かく、話し方には理解と思いやりがこもっていた。ふたりともまだあったばかりだったが、彼女が私という人間を理解していることがよくわかった。

「どうしてそんなことがわかるんですか?」と私は聞いた。「人間の力は本能の中に潜んでいます。それによって私にはその人のやりかた(MO)がわかるんです。あなたの行動の原動力は瞬発力(Quick Start)と行動力(Implementor)にあります。」
キャシーは微笑みながらそういった。

「グラフを見ると、あなたが本能的に物理的危険を求めていることがわかります。生まれつきそういうものに心を惹かれるんです。そうじゃありませんか?」
私はうなずいた。
「重大な危機に直面した経験がありますか?」キャシーはそう聞いた。
「ええ、何度も・特にベトナムにいた時には。」
「そういう状況の中で、実際にやる気十分になりましたか?本能が十分に働き、目の前の危険によってエネルギーが集中させられましたか?」
「そうですね・・・戦闘中に飛行するのは大好きでした。あれは確かにときには悲劇的な体験でしたが、それと同時に、胸躍る体験でもありました。戦闘中に飛行するのが大好きだったせいで、平時の飛行に戻ると物足りない気がしていました。」
「そうでしょうね。帰還して、通常の演習へ戻るのが難しかったんじゃありませんか?そのせいで、戻ってから問題が置き始めたんじゃないですか?」
「ええ。どうしてそれがわかったんですか?」
「あなたの遂行力(Follow Thru)の才能は、一度にたくさんのことをすることで発揮されるからです。」キャシーは優しくそういった。
「この数値を見ると、あなたが物事を手順通りには進めないことがわかります。瞬発力と行動力の数値の高さは、あなたが物理的危険を好み、緊迫感があると力を発揮することを示しています。ベトナムで活躍したのはおそらくそのためでしょう。でも、平時の軍隊はあなたにとってはきちんとしすぎていて、窮屈に感じられたんです。あなたには刺激が必要です。刺激が足りないと、自分でそれを作り出します。つまり、面倒を起こすんです。規則を守らせ、他と同じようにさせようとする権力者に反抗したりしてね。」

「あなたは手相も見るんですか」と私は聞いた。
それから、友人が私の話をしたのか訪ねた。あったばかりなのに私のことがあまりによく分かっていたので、ちょっと怪しいと思い始めていた。
「いいえ。あなたのことは何も知りません。診断結果を説明するときはむしろ知らないほうが委員です。このインデックスの正確さには自信を持っていますし、だれかから聞いた人物像、つまり私が聞いた話の記憶などより、この結果のほうが信用できると思っていますから。」

それからキャシーは、私と会っているのは、友達に頼まれたからだけで他意はないし、自分の作ったものに純粋に興味を持ってくれる相手と話すのはとても楽しいからこそ会っているのだと付け加えた。

  大人にも役立つ”自分に向いている職業は何か?”

「そういう区別をするのはあまり知性が高いやりかたとは言えませんね。」私はそういった。
「学習障害なんてものは無いんです。古臭い学校システムのほうが教育障害を抱えているんです。だから私は学校が大嫌いだったんです!」私は少し腹立たしげに言った。
「でも勉強は好きでしょう?」

~中略~

キャシーは私のコルベ・インデックスの結果の部分を指差した

図24はこちら。コルベインデックスは向いている職業も教えてくれます。
これは統計的、確率的に導かれた根拠のあるリストです。

その後、「金持ち父さんの子供はみんな天才」は、このように続きます。

人はどの分野にも個別の才能を持っていること、1人でなんでも出来ると思いがちな特性をもつ人もいるが、実はそれは難しいこと。
なぜかというと、物事を単純に捉える能力と細部まで突き詰める能力は相反しているからです。
そしてロバート・キヨサキの瞬発力の才能について。

キャシー・コルベが1985年にタイム誌の「今年の人」を代表する7人のアメリカ人のうちの1人に選ばれたことと続き、このようい締めくくられています。

私の場合、コルベインデックスの結果を見て、自分が生まれつきどんな人間なのか、しっかりと確認することができた。
このインデックスは、私が学校の先生に落ちこぼれとか馬鹿といったレッテルを貼られた理由をすぐに教えてくれた。もし子供の頃にこのテストを受けていたら、学校時代に直面した多くの問題を避けるか、あるいは少なくとももっとよく理解することが出来たかもしれない。みなさんも私と同じように、自分自身をよりよく理解するためにこのテストを役立てていただきたい。

なお、子供用のコルベインデックスについては下記の通り

子供用のインデックスは「コルベ・Y・インデックス」と名付けられている。そして、子供用ということで次のような3つの分野で分析が行われる。

  • どのようにしたら学区周面で最高の力を発揮できるか
  • どのようにしたら学習以外の面で最高の力を発揮できるか
  • どのようにしたらもっとうまく人とコミュニケーションが取れるか

コルベインデックスをやってみたいと思われたら

コルベYインデックスも、Kolbeのサイトから受けることができます。
こちらもAインデックス同様に英語なので、英語の分かる人に補助してもらいながら受けると良いかと思います。

もし近くにそのような協力者がいない場合は、次の記事も参考にしてみてください。

コルベインデックスの受け方

Kolbe A index(コルベAインデックス)テストの受け方、英語サイトでの入力方法

テスト用のURL

大人用のコルベAインデックス →Take the Kolbe A™ Index
子供用のコルベYインデックス → Take the Kolbe Y™ Index

コルベインデックステストと結果の日本語化

コルベインデックス(Kolbe A Index)テストの質問と回答を日本語化

コルベインデックスの結果の読み解き方

Kolbe A index(コルベインデックス)テスト結果の見方

 

なお、この書籍はこの記事で取り上げた一部分だけではなく、その前後と他の章も合わせて読むとより内容が理解でき、今後の教育と内省に役立ちます。

改訂版 金持ち父さんの子供はみんな天才: 親だからできるお金の教育 (単行本)

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