血液型診断は4種類、干支なら12で星座も12。占いでもタイプ論でも人間をいくつかに分類します。

少なすぎると信頼性にかけ、多すぎると何をやっていいか混乱しがちになります。ここでは、性格診断ツールの結果のパターン数を調べてみました。

 

性格診断ツールの結果パターン数

基本のパターン数が少ない順に、こうなりました。

 

ウェルスダイナミクス:8パターン

ウェルスダイナミクスでのタイプ分けはプロファイルと呼ばれます。

メカニックやトレーダー、ロードといったプロファイルの結果は8パターンですが、各要素の割合はいろいろで実際はレーダーチャートで表されています。

プロファイルと合わせて使われるウェルススペクトルという富の段階も9パターンあるので、ウェルスダイナミクスは必ずしもパターンが少ないという訳ではありません。

ウェルスダイナミクスとは

Wealth Dynamics(ウェルスダイナミクス)の概要・特徴・プロファイルタイプの活かし方

ハウトゥファシネート:42パターン

魅力フォーカスのハウトゥファシネート。

イノベーションやパッションといったアドバンテージが7種類あり、2つが交差したところが自分のアーキタイプになります。左上から右下にかけてのライン上にあるものは除外。
これもパターンとしては42なのですが、それぞれの要素の割合を見ると実際にはもっと複雑です。
このぐらいの分類数のほうが分かりやすくていいという人も多いかと思います。

ハウトゥファシネートとは

How To Fascinate(ハウトゥファシネート)の特徴・わかること・活用方法まとめ

コルベインデックス 10000パターン

コルベ(A)インデックスのテスト結果は4つの指標について10段階評価するもの。つまり10×10×10×10=10000あります。
指標とはファクトファインダーやフォロースルーと言った分類のことで、これが4つあり、それぞれ10段階で結果がでます。10段階判定ですが大まかには3段階のゾーンに分かれているので実際には3*3*3*3=81だとも言えます。

各要素をそれぞれ10段階で見つつ、ゾーン(3の4乗で81パターン)で解釈するイメージでしょうか。

コルベインデックスとは

資質適正検査 Kolbe Index(コルベインデックス)とは何か – 概要・特徴・性格タイプの活かし方

ストレングスファインダー 295,232,799,039,604,140,847,618,609,643,520,000,000パターン

34種類の資質の中から強く出現している順に見られるテスト。圧倒的なパターン数で、約3正(せい)ありました。 Wikipediaの命数法

キャッチコピーであるの3300万(正確には33,390,720)というのは上位5資質のみの種類と順序に限ったパターンです。
34種類すべての順序を考慮するならなんと3正。同じ結果になる人はいないでしょう。

 

もちろん、数が多ければ性格は判定が出来ているわけではありませんし、信頼に足るテストは他にも指標とする要素があって複合的に診断しています。
それぞれの読み解き方があって、本当の結果はひとことで表現できるとは限りません。
それゆえにコーチやトレーナーといった資格制度を取って結果の生かし方を指南するサービスを行なっているものもあります。

 

他にもたくさんテストはあります

ここでは私が最も根拠があると思っていて、自分でやったことのあるテストを4つ上げましたが、ほかにもまだまだあります。有料のテストが多いのですが、たいていは数千円程度なので自分のこの後の人生への投資とすれば格安と言えるものばかりです。

最も自分の心にスッと入ってくるものを選び、指標とすれば迷うことも悩むことも今よりずっと少なくなるのでいくつでも試して見ればよいと思います。

このサイトでも世にあるテストをどんどん紹介していきますので参考にしてみてください。

 

管理人
ここではパーソナリティ診断を10個以上実際に試し、活用している管理人の僕が性格診断の応用範囲の広大さを伝えたいと思い、コツコツ作っているサイトです。 性格診断との初エンカウントはビジネスパーソン向けプロファイルテストのWealthDynamics(ウェルスダイナミクス)。 その本は、仕事のヒントを求めて多読していたビジネス書のひとつでした。 すぐにテストを受け、その結果に納得して仕事に取り入れ、活用・応用範囲の広さに感心するとともにいくつもの仕事に役立つヒントが得られました。 その後は、性格診断にもいろいろな切り口・根拠によるものがあると知ることになります。ウェルスダイナミクス以外にもいくつも探し、調べ、テストを受けて仕事の参考にし、現在に至っています。 好きな言葉は 「多面性」 「ひとそれぞれ」 「郷に入っては郷に従え」 あなたの人生で少しでも迷う瞬間があるのなら、まず自分を知ることから始めてみませんか。