「7つの習慣」は確かに、良書
この記事のタイトルにコヴィー博士の”7つの習慣”が合うひと合わないひとと書いたのですが、この書籍は価値のある良い本です。
では、この本はどういうジャンルでの「良い本」なのか?
「7つの習慣」とは、自己啓発書でありビジネス書でもある
スティーブン・コヴィー博士が書き、1500万部以上売り上げている書籍で、
多くの人が人生のバイブル的存在としてその名を挙げています。
スティーブン・コヴィー博士は博士号を取得されている大学教授であり、MBAも持っていてビジネスにも造詣が深い作家ですが、残念ながら2012年に亡くなられています。
また、フランクリン・コヴィー社の共同創設者でもあります。

著書『7つの習慣 成功には原則があった!』は3000万部以上の売上げを記録し、日本でも200万部以上が販売されている。さらに38の言語にも翻訳され世界的なベストセラーとなる。また2002年、『フォーブス』誌の「もっとも影響を与えたマネジメント部門の書籍」のトップ10にランクインし、『チーフ・エグゼクティブ・マガジン』誌では「20世紀にもっとも影響を与えた2大ビジネス書」のひとつに選ばれる。[要出典]
「7つの習慣」は、誰が聞いても人間そうあればベストですよね、というような気づきをきっちりと言葉にし、理論立てて説明しつつ、体系立てて整理しパッケージ化しているので分かりやすいのが読者にとってのメリットです。
自分を見つめなおすきっかけになり、多くの有用な示唆があり仕事にも人間関係にも活かすことができます。書店の棚でも、ビジネス書欄にあったり自己啓発欄にあったり話題の書籍欄とかベストセラーコーナーにあったりします。
ただ、誰にとっても目指すべきバイブルになるかというと、そうでもありません。
良書である「7つの習慣が」合う人合わない人
良書であることは間違いないので一度は読んでみてほしいのですが、
ここではそんな7つの習慣について、その内容が誰でにも合うわけではないと言うことと
それでも心配ないということ、その理由を書いていきます。
そのまえにもう少しだけ詳しく「7つの習慣」の内容をざっと説明します。
7つの習慣=人生の心得を7つ
第一の習慣・主体的である
自分がどういう態度を示し行動するかは、自らで決めることができる
第二の習慣・終わりを思い描くことから始める
人生の最後のイメージ、光景、パラダイムを持って今日を始める
第三の習慣・最優先事項を優先する
将来のために重要だが緊急でない活動を積極的に行う
第四の習慣・Win-Winを考える
互いにWin-Winとなる合意を形成できないなら、お互いのために「合意をしないという合意」をする
第五の習慣・まず理解に徹し、そして理解される
まず相手を理解するように努め、その後で、自分を理解してもらうようにする
第六の習慣・シナジーを創り出す
自分の意見を通すのでなく、他人の意見に折れるのでもなく、第三案を探し出す
第七の習慣・刃を研ぐ
人の持つ4つの資源(肉体、精神、知性、社会・情緒)を維持、再生するという習慣を持つ
これは7つの習慣のほんのさわりの部分です。全体像の0.1%もカバーできていないのでぜひ書籍版で見てみてください。
その習慣を実践するためのツールもあります
習慣というからには、日々行動して自分のものにしていかなくてはいけないということです。
読んだだけでは人間変わりませんし、3日坊主でもほぼ無意味です。
その重要な「実践」をするためのツールとして、フランクリン・プランナーという手帳があります。フランクリンプランナー・ジャパン株式会社が運営していて、もちろんコヴィー博士の設立したフランクリン・コヴィー社とかかわりの深い会社です。
ただ、フランクリンプランナーを使わなくても7つの習慣を実践していくことはできますので、必ずしもこの結構高い手帳を買わなくてもかまいません。
(他の手帳が2~3000円ぐらいのところ、これはその数倍はします)
7つの習慣が合うひと・合わないひと
そんな「7つの習慣」ですが、合う人合わない人がいます。
合う人は読んだらすぐ生活に取り入れ、行動し、結果を出しています。
これが自分の求めていたものだ、と心の平穏と成功へのレールを手に入れたように感じる人も多いそうです。
一方、良書だが自分にはちょっと、、と高いハードルを感じている人もいます。
そういう人は心の片隅にこの書籍の考え方が居座るものの、実践はできていません。
ただ、それはハードルを超えられなかったからではなく、コヴィー博士とは違うタイプだっただけなのかもしれません。
7つの習慣を自分の人生に取り入れたいと思わないとか、人が実践するのは構わないけど自分がやるにはどうにも気持ちが落ち着かないと感じる人です。
言い換えれば、本能的に実行に至らない人です。
なぜそんな人がいるのかと言うと、あなたとスティーブン・コヴィー博士は別人だからです。
博士が「良い」と信じることとあなたが「良い」と感じることは違いますし、
規律正しくすることも、自分の決めたことを守って成長していくことも、一つ一つ着実に課題をクリアしていくことにも、喜びを感じられるひととそうではない人がいるからです。
7つの習慣の著者、スティーブン・コヴィー博士とは?
1932年生まれ、2012年に79歳で亡くなっています。
そのため今となってはどのような資質を持っていたかは想像するしかありません。
が、書籍の内容などからすると、おそらく下記のような要素を持っていた人ではないかと、勝手ながら予想しています。
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ストレングス・ファインダーでは 信念、責任感、規律性、目標志向 が上位の資質にあり、
コルベインデックステストでは、 Fact Finderの数値が高め、Follothrwも高め、QuicStartは低め~中ぐらい、Implemantorは中程度以下
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コルベインデックスに関しては、Quicstartの値が低い人のほうが7つの習慣の考え方に向いているかも知れません。
その一方、金持ち父さん貧乏父さんで有名なロバート・キヨサキ氏はみたいな人には無理そうな気もします。

スティーブン・コヴィー博士とは離れた特徴を持つ人であれば、無理に7つの習慣を継続しようとしても続かない可能性が高いですし、そもそも内容に共感を覚えないかもしれません。
それは悪いことではなく、価値観が違うだけの話です。
「立派だ」と思うことと自分がそうなれることは違いますが、だからといってあなたが「立派ではない」ということとイコールではありません。
もしあなたが「7つの習慣」をじっくり読んでも実践したいと思わなかったり、続かなかったりした場合、それは良書だけどあなたには合わないというサインです。
では、どうするか
考え方が合うなら是非実践を。人生が良くなります
7つの習慣を読んで、「これが自分の求めていたものだ」と思える人なら是非実践をしてください。
自分の習慣さえにしてしまえば、その習慣が自分にエネルギーを運んで来てくれて、さらに良いスパイラルに入ることができます。

また、7つの習慣すべてではなく一部だけでも合うと感じるなら、気になった言葉をリマインダーしておいてときどき思い出すというのではどうでしょうか。
手帳に書いておいてもいいですし、デジタルのツールを使っているなら定期的にリマインドするのもオススメです。
自分に合わなくても、全然構わない
どんなに立派な考え方でも、何千万部売れているベストセラーでも万人が共感するものはありません。
「7つの習慣」にかぎらず、自分がそうあるべきだと共感できれば実践すればいいし、
自分ができないけどやろうとする人は尊敬するというなら応援すればいい。
また、全然共感できなくても、それはそれで構わない、と思います。

7つの習慣はそれに合致した思考形態を持つ人の理想を追い求めていった先にあるバイブルのようなものです。合う人にとっては目標があってラッキーだったねぐらいに思えば十分です。
RPGゲームの職業などで例えると、僧侶を極めた先に賢者があるからといって、戦士や盗賊が賢者を目指すのはナンセンスです。
戦士は前衛としての役割を全うし、騎士やパラディンを目指しましょう。
盗賊はスキルに磨きをかけてレンジャーや忍者にクラスチェンジできることを目標とします。
自分にとっては難しい理想を追って、人生を無駄に回り道をするのではなく、まず自分を知ってからその先にある自分にとってのより良い人生を目指しましょう。

そのために先駆者たちの英知を借りることが、ショートカットになります。
このサイトでもよく取り上げているコルベインデックスは自分の本能を測るテストなので、習慣作りに特に参考になります。
私の場合は、何か新しいことを知った時、とりあえずやってみる・・・といった行動が少なくなりました。やる前から自分にあうかどうかわかるので時間と費用の節約になっています。

7つの習慣を見てみたいと思うならこの書籍が基本となります。
文字にアレルギーが無いなら一番よく理解できるはずです。
あなたがもし自分のことを直感派だと思うなら、漫画版もよい選択肢です。
要はどちらが自分の頭に入ってきやすいかということですから
漫画=子供の読み物ではありません。

